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internet.comの
「続きは Web で」というあのテレビCMは本当に効果的だったのか?
このエントリについて、某裏MLみたいなものに投げてみたら、色々派生したのでおすそ分け。
早くWOM分科会三回目について書け、というお告げも聞こえてこなくもないですが。
その裏コミュニティはマーケに関連している方が参加しているので、
このエントリを「ホリスティックなキャンペーンを作るために、もう一工夫しようよ」と捉えた自分みたいな
人もいれば
「この広告はAISASのActionのみを狙って作られてるわけじゃない」という見方も出てきた。
クローズドなMLでもオープンなブログでも、帰属するコミュニティ意識みたいなものがあると大きな収穫
を得ることができる。こうしたことをゆるく続けていきたい。
んで、その3時間ほどのやり取りの中で出てきたこと。
K氏のコメント
> ブランディングってのは長期的なマーケティング施策で、
そもそも「知らないメーカーの製品は買わない」という
心理障壁を超えるためにやることだから重要だし必要。
このへんはPR会社の人には一家言あると思うけど。
数年前の例だけど、トーソーシン→クォークのCMなんてのは
完全に「名前を覚えてもらう」ためのものだったよね。
最近では、すでにブランドは確立していたけど、
Vodafone→ソフトバンクモバイルのCMもちょっとだけそう。
これは、
電通が商標登録した AISAS 理論でいうところの、A(Attention)、I(Interest)、S(Search)までは完璧だが、その後のA(Action)には至りにくい構成になっている。
の件を受けての発言。
Actionの成果を問われるのはマーケティングにおいて当然なのだけど、そもそも1位の
企業でもない限りは認知行為も重要、という話。
自分の会社の話になるけど、デジタルハリウッドはITスクールとしては多分業界1位
の会社だと思うのだけど、それでも全然知られてない。前に消費者アンケートを
取ったのだけど、4%とかそんくらいだったかな。知らなすぎてガックリきた、そんくらい
の数値だった。それ以下のスクールは推して知るべし、でしょう。
そもそもサービスを今欲している人でもないかぎり情報をいくら与えても認知されないの
で、継続して認知させていくことは重要。もちろん最終的な成約へのストーリーがきちんと
組み立てられていることがベストだけど。
A氏のコメント
> 最近、米国のWOMの方向性としても、
WOM MARKETING≠広がり
WOM MARKTING=BRAND BONDING(ブランドと結び付ける)
という流れなのですが、
今回はまさにオダギリジョーと同じように「選択をする」
というブランド体験をプロスペクトに「主体的」に行わせた
というのが大きい気がします。
O氏のコメント
> 最終的にどこかで売上は上げないとダメだと思いますが、
施策のひとつであるCMそれのみで売るだけじゃなくていいんじゃ
ないのかなぁ、と。
すぐにActionを求めがちだけど、BRAND BONDINGという考えは、長期的に見て明らかにAction
へ繋がってくると思う。BRAND BONDINGをコストのかかるTVで行うことに検討の余地はあるかも
しれないけど。差別化が難しいサービスの場合、消費者の印象や記憶に頼ることが大きいので、
競争相手に勝つことまでを考えると正しい、ということでしょう。
しかしながら
俺のコメント
>この「認知→支持」のステップを辛抱強く登れる会社ってすごいね。
今の会社に入って強く感じる。
K氏のコメント
>ある程度、財務的な体力がいるからね。
金に先立つものはない!これが現実でもあります。
まぁこのエントリに対する結論は上述A氏の
> ライフカードが結局数字としてどうだったのか分からないのでなんとも言えません
が、
(成功してるから続けてる気がします)
これなのかなぁ、と。
個人的にはすごく面白い時間だった。リアルタイムで流れを追っている当事者だった自分が、これを読むで
あろう人に面白さを伝えきれるはずもないけど、WOMMA.jpもしくはWebSig24/7でこうしたコミュニティを作
りたいね。参加するコミュニティ、上から話すのではなく、横に拡がるコミュニティ、それができたらいい
よなぁ。
4回目のWOM勉強会。
今回プレゼンは俺を含めて2人だけ。ちょい寂しいね。
それでアーカイブですが、音声が録れてなかったらしいのでチャップリン風にどうぞ。今回力作だったのになーw
毎回思うことだけど、毎回きちんとディスカッションになるのはいいことだと。こういう勉強会って外側から見ると、得たいが知れないからアウェー感があって出てこれないという人もいるかもしれないけど、ディスカッション以外全資料を公開しているので、わかりやすいと思う。
オープンさって重要だよね。
あと、そろそろ今までのディスカッションを元に、日本でも倫理規定を作ることをしてもいい時期かと。
WOMMA.orgの倫理規定を元に突っ込みいれながらアレンジするでもよし、ゼロから作るでもよし。
プロセスがオープンになっていれば最高だよね。
パワポは後々WOMMAにて公開するとして、今回のディスカッションを一枚の画像で表現してみた。
いや、ホントに悪気はありません。他にも色々有意義な話もしてます。
金曜日3回目のWOM勉強会。1回目が4人、2回目が5人で今回がいきなり11人とさすがに話題のテーマだから興味をもたれる方も多かったのだろうな、と想像。今一番ビジネスにもなりやすいしね。
今回の自分のプレゼンは「平成進化論にみるCGMとPRの関係について」映像はのちほどリンクさせておきます。
コンサルタントのセカンドステージ鮒谷さんのメルマガは前々から素晴らしいなぁと思っていて、その紹介と自分なりの分析を伝えたかった。自分の場合、思考がどんどん飛んだりシフトしたりするので、1回でパワポをまとめるとロクなことにならない。
今回は2.5回。直前での直しも入れたりして臨んだけど、まぁ課題の提言も含めそれなりに。
この勉強会のよいところはプレゼンの内容を厳密に定義していないところ。WOMに関連する事柄、というだけで好き勝手な内容を発表するのだけど、リンクシンク鈴木さんの発表で自分の中のもやもやを晴らすヒントをもらったりと、インスパイアが生まれる。
今度は全員が発表するという形で行いたいなぁ>ねぇ河野さん
ちなみにリンクシンクはブログペットなどを開発している会社。バイラルを起こすためのツールとしての可能性は無限にあると思うので、つまらない広告代理店よりもいいアイディア出してチワワが出てほしいなぁ。んでVoxに貼れるようになってほしい。
アリエルネットワークの徳力さんからはおねだりボーイズやAgileMediaNetworkの話なども聞けたり。
河野さんのプレスブログの実験は興味深かった。こういった実験があるから
「ブログPR広告は終わった、ぼくの中では」みたいなエントリにも説得力が出る。
このエントリを見たのは実は一昨日で、でもなんとなく自分も同じような結論に至りそう。
企業の宣伝部とかに属しているのであれば、仮にもマーケターでこれからはクチコミを重要視しなければ、と思っているのであればBuzzマーケティング専門会社に適任者を見繕ってもらうとかは無しでしょう。
俺だって新しいプロジェクトを廻さなければいけない立場で、どんなに頑張ってもこれ単体で儲かることが出来ない価格体系だから1人で何から何までやらなきゃいけないし、そりゃ使いたいと思って喉仏が手首になりそうなのだけど、なんかそれには意味がないと思うのよ。オーガニックなBuzzだろうとなんだろうと。ネクサスアドバンスセミナー、そりゃ話題になってほしい。この後にもっと大きな未来が待っているので、発展させていかなければいけないし。けど俺のほしいのはPVじゃなくて理解と賛同、支持だし、それは買っても意味がない。認知を増やすならばアドワーズなりの方がいいでしょう。もしそこに使う予算があるのなら、別の使い道があると思う。
どこかのスキーリゾートホテルの記事を書くと300円だかもらえたらしいけど、行ったこともないホテルのことをどう魅力的に紹介できるんだろう。ファンでもないのに記事を書く、強制ではないけど、それにどれくらいの効果がある?
「今年のスキー、どこに行こうかと思っている人、こんなところはいかが?」
とか
「今度のスキーはここに行ってみようと思う。スパあるし、玄関からすぐゲレンデだし~」
とか書いてある記事をどうやって使えと言うのだろう
マーケターはPVと記事数しか見えないかもしれない。それくらいしか評価対象はないし。けどユーザーはそこに含まれるコンテクストなり記事を書いた人の感情を読み取るわけで。
それにブログでクチコミを仕掛けることの出来る商材とそうでない商材という違いもあると思う。
化粧品などのお試し注文など再春館製薬型のプロモーションならば意味があるでしょう。あとスイーツとか。車とか家とか一生で何度も買わないようなものは合わない(あ、和田さんありがとうございます。ヒントになりました)
このあたり、Buzzマーケティングのプロとして、きちんとクライアントに説明している会社ってどれくらいいるんだろう。
もしブロガーに話題として取り上げてほしいなら、ブロガーがいじくることの出来るようなネタなりフックを考えることの方が重要なんじゃないのか?
プロモーションよりもフック作りに予算を投じた方がいいんじゃないだろうか。
そう考えると、セプテーニ+TYOインタラクティブの新会社COLABなどの取り組みの方がよっぽど面白そう。
悪いけど広告代理店の皆さんが進む道はこっちだと思う。
SIXAPART河野さん主催のWOM勉強会でリンクシンクさんにお邪魔してきました。
参加するためにはプレゼンを、ということで自分も僭越ながらやらせていただきました。60億人へ向けて情報発信、ああ、もう悪いことできません。
http://www.youtube.com/watch?v=FhZiIGRSKtU
貼ろうと思ったらまだ貼れないでやんの。そういえば4日前にSOULSIDEの映像を上げたんだけどやたら遅かった。そんなのも影響しているのかも。
VOXはHTMLタグとトラックバックが可能になれば完璧なのになぁ。
閑話休題
なぜ今の立場でWOMなのか、それは見てもらえばわかると思います。なぜ知らないところに飛び込むのか。俺は正しいビジネスをしたいし、そして、自分を創ってきたものに対して、そろそろリターンをできるようになってきたから。
WOMは買えないけど、生み出すことは出来るはず。その仮説はマーケターであればずっと検証しなければいけないと思う。
WOMは多分100通りくらいの生成方法があると思う。俺の仮説はきわめて優等生的な方法でコンセプトアウトデマンドイン。元々はbookslope blogで知ったのだけど、腑に落ちた。これって今後の全てのビジネスプロセスのベースになるのではないだろうか。
「市場は対話である」だと書いたのはクルートレイン宣言だが、WOMは企業とユーザーの対話の一つに過ぎない。
その対話を使ってソフトウェア以外の商品・サービスを作ること、そのような試みをやってるところはまだ少ないのではないか。別に競合に真似されてもかまわない。それ以上のスピードで進めばいいし、公開することで得られるリターンのほうが大きいことに気づいてるから。
むしろ今後、それぞれの立場で、マーケをいじくった結果を報告しあって公開すれば、どんな権威よりも面白い青果物になるはず。そんなことをやってみたいと思う。
プレゼンのあとはディスカッション。面白かったんだけど、アウトプットできるような成果にはならず。言葉の定義って先に下準備しないと成果を出すのが難しい。むしろ脱線の方でさまざまな気づきがあったけど。
知らない人ばかりのところに飛び込んでいくのは出稽古チックで面白い。いや腰が引けもするんだけど、やってみてから考えればいいこと。
Web 2.0は実のところバブルだとか、バブルでないとか、そんな話はどうでもいい。今、俺が人と出会い、大きな刺激を受けてワクワクしていることの方が100倍重要。
関係ないけどホナウド・ジャカレがチーム・クロコップ入り。おいおい世界最強チームになっちゃうよマジで。
プロ格闘技興行もこの際、通常人間、超人と2つのレギュレーションを設けてはどうなのか。
マナウスで生まれ育った格闘家はスーパーサイヤ人みたいなもの。