2 posts tagged “hardcore”
音楽レビューもやってみようかと。レビューというよりは、自分の持っている知恵なり知識なりを公開しないままなのはもったいないと思ったから。オンライン上に自分の分身を作るような気持ち。
一応あさましリンクも貼ってます。どれくらいの効果が上がるのか試してみたいし。ただし自分が愛した音楽以外はやらない。思い入れのない音楽は紹介しても意味がない。正直時代が古いですが、今は後ろ向きに音楽を聴いてますので。
The VanPelt - Stealing From Our Favorite Thieves
90年代初頭の東海岸、NYHCをはじめとしたハードコアミュージックのマッチョ化に対してのカウンターミュージックとも呼べるべきムーブメントがあった。
BORN AGAINSTをはじめとした、「クラスで決してヒーローではなく、ハイスクールの人気者のスポーツエリート主義に関心を持たず、頭だけはいいいじめられっ子兼もやしっ子(友人談)」がパンクロックと出会ってしまったが故に生まれた、原理主義ハードコア。その過激な音に反した草の根的ネットワークから、音の寛容性が生まれ、理念を同じくしながらも音楽性のバリエーションを持った90年代エモーショナルハードコアのひとつ。
クリス・レオが前にやっていたバンドNATIVE NOD(ギターのジャスティンは一時期日本にも住んでてWe Acidiatesを組んでたりしてた)が解散し、一時期BORN AGAINSTでもドラムを叩いていたジョン・ヒルツ、クリス・レオの彼女であり、後にLAPSE、BRONDE RED HEADを経てENONでキュートに歌っているTOKO YASUDAをベースに迎えて結成されたカレッジバンド。
湿ったギターの音に乗る、少し勇ましつつも泣き泣きのメロディ、語り系とでも呼ぶべき字余りポエムがそこに絡む。このアルバムを聞くたびに、切ない映画を見ているような気持ちになる。1曲目のHis Steppe Is My Prarieとか4曲目Magic Fantasy、8曲目It's New To Meは今でも琴線を揺さぶる名曲。
2ndアルバムのSultansOfSentimentもいいのだけど、垢抜けなく青臭い1stの方が自分は好き。
どんなのか聞いてみたい人はこちら。オフィのサンプルmp3へのリンクです。
His_Saxophone_Is_My_Guitar
Magic Fantasy (We Are Provincial) ![]()
It's New To Me ![]()
彼らをはじめとした東海岸の一派はドラマージョンヒルツの家、通称ヒルツハウスで週末に演奏していた。今ジョンは当時の経験を活かしてサウンドエンジニアとして地元のバンドの活動をサポートしている。素晴らしい人生。
予断ですが当時ASSFORTがツアーに行った時にNJでケアしてくれたのがTOKOさんなんだとか。草の根ネットワークはインターネットよりも先に、確かにリアルに存在していた。当時のハードコアムーブメントに関与していたからこそ、オープンソースムーブメントやインターネットの共産主義的な教条にも共鳴できる。そんな当たり前なことを思い出した。
下の映像はドイツ人がカバーしている映像。1stの曲が聞けるものはこれしかなかった。。。
他に見つけたらまた貼ります。
ぬおー!こんなドキュメンタリーがあるのか!
日本で公開してほしいよね!翻訳とか無償で手伝ってもいいから是非日本で上映してほしいわー。
ということで、マイメンども、日本上映へ向けてGet Up And Do It!
嘆願メールでも出してみようよ。
と思ってたら年末に上映するらしい!いえー。