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参加というか、会場をお貸ししたのですが。
今までDHで会場対応しても社内にブログ文化がないので、イベント自体には参加していなかったり、参加者視点ででのコメントを残していることもなかったので自分がやろうかと。まぁCG系の文化では相容れない部分もあるので。とはいえ、グループワークには参加せず、脇で会場の世話をしながら、聴講者として聞く形でした。
イベントの概要はこちら。
CSSNiteにしてもAMNにしても、事前に複数回のエントリでPRを行うのはいいなぁと思います。普段から有益なブログ運用をしているからこそ。このあたりはウチも見習わないと。
今回のイベントはセガのDS用新ソフト「ココロスキャン」のプロモーションを行うためのもの。
実はこのようなブロガー用プロモーションに参加するのは初めて。
プレスの記者会見も参加したことはないのですが、もてなし方なども含めて結構気分はいい。
やはりというか、著名なブロガーが多く参加していたのはAMNの開催ということもあるだろうし、エントリ材料としての魅力もあるということでしょう。
ココロスキャンは「あなたの声からココロを分析する」という嘘のような機能を持ったソフト。
個人的には、こういうのは精度がどうだろうが狙いが楽しければそれでいい、という考えでいます。「ハドソーン」と叫ばなくてもヘリが来てくれればそれでOK。そんないいかげんな男です。
このソフトの性能がどうか、というのは置いておきましょう。このソフトのプロモーションを考えるときに、性能は割とどうでもいいことのように思います。
「ホントかよ!」と思わせた時点で、俺はこのプロモーションに喜んでノっているわけで、このコア技術であるセンシビリティテクノロジーを使って、こういうソフトを打ち出した企画にこそ感心しています。ってこういうことを書いて欲しいんじゃないと思うけど、俺はそう感じました。
最近自分がよくやっている「手の載せ方で判断するSMチェック」と同じで、その場のコミュニケーションを楽しく演出してくれるツールはその性能が本当か嘘かはどうでもいいと思うのです。そこに価値はあまりないと思う。まじめに研究している人たちには失礼だと思いますが。
そしてこのソフトの企画を通してしまうセガの役員さんのセンスもすごいと思います。
アゲンストな意見ではありますが、売れて欲しいと思うので、イベントの続きを。
イベントは徳力さんとタレント?の中島ひなさんという人が開発者の吉永さんにインタビューを行う感じで進んでいき(最初の音声トラブル失礼しました)第2部がグループワークとして、このゲームの使い方を考える、というもの。
この吉永さんという人、スペースチャンネルTVを作った人でもあり、今回の開発もああーとうなづける部分もありました。
ちなみに俺の持ってるOZONE ROCKSのTシャツの色違いを着てました。多分センスある。そして物持ちがいいw
インタビューの中で
・ちゃんとしたことをちゃんと書かない。
・全てをさらす必要はない
・ゲームを作っている人に関係のないことは書かなくてもよいのではないか
このあたりは「なるほどね」と。ネット業界とは違う感覚だろうと思うけど俺はこの人の感覚のほうが近いかな。
Twitterとかでもリアルタイムに居場所さらしてるのは危険もあるものね。本音は書かなくちゃいけない、けどそれがリアルタイムでなくてよい、そんな感じに受け取りました。
・今までのセンスでは勝負しないことでチャンスを作ってる
特にDSは電車内で女性が多く遊んでいる姿を見ても、あきらかにゲーマー以外の人に浸透している(そしてゲーマーな俺が持っていない)。だから今までのセンスと違うものが当たる可能性は大いにある。
このあたりの話は面白く聞けました。
グループワークは、自分は参加せず、単独でお題について考えてた。
自分が考えたのはこんな感じ。
営業マンの接待訓練セミナーで使う。
題して「受注はコンペで起きているんじゃない!飲み屋で起きているんだ!」作戦。
人間のコミュニケーションは言葉以外の要素が大きい。言葉だけでなく、そこに含まれる気持ちをコントロールするために、心から笑う、心から残念がる練習をしよう、というコンセプト
練習フレーズは
「ナイスショーット!」
「いやー社長にはかないませんねぇ」
「えっそんなにすごいんですか!?」
「いよっ赤坂の松崎しげる!!」
などなど。
この作戦の特徴として、個人に買わせるのではなく、会社で買わせる、というまとめ買いニーズを掘り起こすことが出来るので、そこが新しい感じ。
いやー発表しなくてよかったかも。
他の人たちは
・空気センサー
・ツンデレチェッカー
・採用担当者が面接で使う(本気度確認)
・食わず嫌い王で使う
・二人の愛を深めよう(男はHの最中に勘違いしていることが多いので、女の本音を知れ)
・上がテレビ、下がココロスキャンの特別DS
・ニュースキャスターの真剣度チェッカー
・子供の名前を読み上げて、養育権を決定
・オレオレ詐欺防止
・キャバクラ嬢向け
などありました。
それにしてもさいきん小越さんとはよく会うなぁ。他にもWOMCOM天野さんとか、色々な方がいました。まぁ知り合いが多くいる、ということで安心してちゃダメだけどね。
個人的には、業界のためになること、そして在校生が将来勉強になるであろうことは積極的に協力していきたいと思っています。もちろん全ての要請を受け入れることはできないのですが(色んな人たちがいるので)、もし興味ある方がいればご相談ください。
今回参加させていただいたAMNさん、どうもありがとうございました。
DotSub.comのコンセプトがお気に入り。字幕inやニコニコ動画と仕組みは同じなのだけど目的は違う。学術的な要素が強くて一般受けはしなさそうだけど、そんなことはどうでもいい。
このサイトの素晴らしいところは、
一つの映像に対して、複数の人間が協調して複数の翻訳をつけることができること。
上がっている映像もCreativeCommons.orgで公開されているものが多い。つーか上がっている映像数が少なすぎるか。
百式さんで紹介されていたときは(2006年4月!早い!さすが)U/Iもなんだか、という感じだったのだけど、Lessig大先生が紹介していて本格的に共鳴したというか。
最近になって、2月くらいに話題になったThe Machine Is Us/ing Usをもう一度見る機会があって、こんなのもとっくの昔に公開されている中で今更だけどDotSubの中で日本語訳を作りたかった。
それがようやく完成したので公開します。
The Machine is Us/ing Us(Final version)
作成したのはカンサス州立大学の助教授MikeWesch。NonCommercial Share Alike Licenseだったけど、一応メールで通知しておいた。勿論即OK。
初めてDotSubを使ってみたが多言語化するための準備が大変。初期の言語を選んで、そこに初期言語の翻訳文を埋め込んで、それから各国語訳のレイヤーを用意すると
いう仕様で、一旦投稿すると初期の翻訳文が一切修正できない。
日本語のみ追加で字幕を入れたい箇所やどうしても気に入らない部分を直したり、タイムラインのミスのために3回もやり直した。
まあ終わってしまえばどうってことないけど。
字幕inで公開されているものを もう一度行うのは「車輪の再発明」といえば確かにそうなのだけど、もっとスマートな翻訳が出来ると思ったこと、また、一つのファイルで、世界のどこかの見 知らぬ誰かとそれぞれの言語に翻訳して共有する、という行為に、えもいわれぬ高揚感を覚え、やらない理由がなくなってしまった。
CreativeCommonsやオープンソースの思想は、ハードコアすぎて賛同しまくりなわけで、余裕がある時は力を貸そうと常々思っている。
今、自分たちはホントにすごい時代を生きている。仕事に趣味に没頭するのもいい。けど少しだけ、知らない誰かのために自分の力を使うことが出来たらもっといいんじゃないのかな。
大学で、こういう研究が出来ているのは本当に素晴らしい。日本の教育法人は学部の方針変更などが難しく、世界の実情に即したタイムリーな教育を行うことは苦手だ。デジタルハリウッドが専門学校でもなく、学校法人でもなく、株式会社立を選んだのも、この点においてどうしてもポリシーを曲げられない、という理由があってのこと、と聞いている。その上で自分がデジタルハリウッドに入ることを選んだ。いろいろ叩かれるのは仕方がないし、過去のことなんか俺は知らない。
カンサス州立大学だけでなく、色んな教育機関との交流をもっと図りたい。未来のヒントは世界中に落ちてる。教育業界だって同じこと。 自分たちなら変えられると思う。
もうムカつくわ。
まぁ大原簿記やLEC大学がどうだか知らないし同業として頑張ろうとしか言えない。
今回の調査ではこのほか、03年度以降に開設された大学など計502のうち計34大学に「留意事項」として改善項目が指摘された。株式会社立の大学「デジ タルハリウッド大」(東京都千代田区)は学部が2年連続、大学院が3年連続で留意事項を付された。施設や専任教員の勤務形態などの改善を求められている。
なんだこの書き方は。株式会社立大学の流れをスポイルさせる論調が多い今日この頃だけど、まず最初に導きたい論旨ありきで、データを好きなように解釈して使ってる気がする。
留意事項が3年連続というのは事実だけど、去年の留意事項30項目を、真面目に改善し今回6個になった。
大学院チームの頑張りはマジですごいと思う。身内だけど褒めるしかない。逆風を真正面から受けつつやってるんだもの。
自分も会議で留意事項を見たけど、6個のうちの5個は「去年の指示を受けて努力が認められるが、今後も頑張りたまえ」という論調のもの、例えば「体育用の運動場がなかったのを、今年は用意しましたね。今後それを積極的に学生が活用していくように工夫しなさい」という感じ。今って大学で体育やる必要なんかないのに。これって留意事項か?目に余る問題か?
んで、自分が公平に見て、まだ努力が足りない、と思ったのは1項目のみ。
「色んな先生がいるのにまだ授業を開催していない先生もいるね、なんとかしなさい」という点。
こんな文章じゃないけど論旨はこういうこと。これは恥ずかしいことだし、今後大学院生を増やしてシナジーを最大限に活かしていくしかない。
それなの「3年連続で留意事項が出た」か?まともに留意事項を読みやがれ、プロだろ。
記者として嘘は書いてない。けど普通こんな捉え方するか?論旨に合わないと斜め後ろから見やがって。
こいつらがなぜジャーナリストとしての正義をかざすのか解せない。
それとも天下り受け入れてれば(ry
デジハリを褒めろとは言わない。公平な視点で書け。印象操作すな。よっぽど一部のブロガーの方がジャーナリストとして正しいわ。
あと、これは個人的な意見なので、会社の総意ではないことを表明しておきます。
実は浜田省吾とデジハリは縁が深くて、今回CGクラス卒業生の小野修さんという人が、「永遠のともだち」という曲のPVを作った。
俺自身は浜田省吾になんの思い入れもないのだけど(あるのは昔好きだった子にパンクのMixテープ"通称勝負テープ"をあげたら、浜田省吾が好きと言われ撃沈したことくらいだ。怒りの拳はフォークギターに負けるんだぜ)
まぁそれはともかく卒業生の活躍を知るのは嬉しい。いや先輩に対して生意気な口聞いてすいませんすいません。
小野修さんという人はここでインタビューが読める。
逆にデジハリでは技術は教えてくれますが、作品を作るのに必要な個人の意識を高めるような授業はありません。それが、学校で教えることなのか、個人が自覚を持つべきことかはわかりませんが、技術+表現方法も教えれてくれればいいのに、と思うこともありました。
これは2002年のインタビューだけども、耳に痛いね。現在はコースが拡充されまくってて、映像の撮影論やらディレクター講座やらラインナップが充実されてきているので改善していると思うけど。
クリエイティブにはツールを知ることと表現を知ることの2つがあって、教育において、その表現を知ることは誰が責任を持つのか?学校出たのに使えないヤツとかいう言葉を聞くことも多いけど、勉強しろ、と言われてホントに実行するヤツは少ない。
自分を振り返ってみると、大学を4年で卒業できたのが奇跡で、入社してから上司に「12年間働いて、色んな後輩を見てきたが、お前ほど使えないヤツは初めてだ」と言われた自分にとっては、学生に向って「勉強しろ」なんて言えない。
夢を抱くのはタダだし自由だ。けど学校としては、その夢を実現させてあげるために、学校の勉強だけじゃダメなんだ、という点を伝えないといけないと思う。自分が知りうる限り、デザイナーでもディレクターでもプロデューサーでも、優秀な人は自ら知恵を求める。勉強熱心だ。まわりにそういう人たちがいたから自分も勉強するようになった。
今の若い子は打たれ弱いかもしれない、根性がないかもしれない。でも夢や素質はたくさん持ってる。それらを伸ばすのに必要なのはなにか、気づかせてあげるにはどうしたらいいのだろう。のびしろは自発的な学習でしか満たせない。
この業界には、自社でその人を伸ばしてあげよう、という会社が少ないと思う。新人を雇って「電話の応対が悪い」?「ビジネスマナーくらい学校で習ってきてねーのかよ」?ふざけろ。ビジネスマナーを先に見につけていようがいまいが同じ給料ならば、自分で学ぶわけがない。その会社が教えないように他の会社でも教えるわけがない。責任転嫁だ。
会社で行う教育というものがある。少なくとも俺は会社の新入社員研修でビジネスマナーから一太郎の使い方から初めて習った。名刺の渡し方、エレベーターの乗り方、タクシーの座り方なども。
この業界の会社にそうした期待が出来ないのなら、自分で努力して賢くなっていくしかないのだ。そして人材を輩出する学校として、こちらが教えなければいけない範囲をきちんと定義しフォローして、初めて企業側にも進言できると思う。
DHを卒業して、終電ギリギリまで働いて、外部に何も興味がもてなくなる前に、しなければいけない習慣を教えてあげたい。「忙しすぎて出来ない」では一流にはなれない。小野さんだって自分自身でこのステータスを掴んだ。ネクサスアドバンスセミナーがそういうことを気づかせ、また知恵を得るための場所になってくれればいいのだけど。
学校出りゃWebデザイナーにはなれる。世の中にいっぱい会社はある。それで夢を終わらすな、立ち止まるな、と思う。そこから自分の夢が始まるんだろう、そこから走り出すんだろう、と。
自分が走りたい時に走ればいい。早いヤツはずっと前から全速力で走ってる。後になればなるほど先頭グループに追いつくのは大変。そういうこと。
業界がキライになる前に、こうした状況での仕事を選んだのだ、ということを知って、全速力で走ってほしい。
それを学生が自覚する術を考えることが今の自分の課題。
SIXAPART河野さん主催のWOM勉強会でリンクシンクさんにお邪魔してきました。
参加するためにはプレゼンを、ということで自分も僭越ながらやらせていただきました。60億人へ向けて情報発信、ああ、もう悪いことできません。
http://www.youtube.com/watch?v=FhZiIGRSKtU
貼ろうと思ったらまだ貼れないでやんの。そういえば4日前にSOULSIDEの映像を上げたんだけどやたら遅かった。そんなのも影響しているのかも。
VOXはHTMLタグとトラックバックが可能になれば完璧なのになぁ。
閑話休題
なぜ今の立場でWOMなのか、それは見てもらえばわかると思います。なぜ知らないところに飛び込むのか。俺は正しいビジネスをしたいし、そして、自分を創ってきたものに対して、そろそろリターンをできるようになってきたから。
WOMは買えないけど、生み出すことは出来るはず。その仮説はマーケターであればずっと検証しなければいけないと思う。
WOMは多分100通りくらいの生成方法があると思う。俺の仮説はきわめて優等生的な方法でコンセプトアウトデマンドイン。元々はbookslope blogで知ったのだけど、腑に落ちた。これって今後の全てのビジネスプロセスのベースになるのではないだろうか。
「市場は対話である」だと書いたのはクルートレイン宣言だが、WOMは企業とユーザーの対話の一つに過ぎない。
その対話を使ってソフトウェア以外の商品・サービスを作ること、そのような試みをやってるところはまだ少ないのではないか。別に競合に真似されてもかまわない。それ以上のスピードで進めばいいし、公開することで得られるリターンのほうが大きいことに気づいてるから。
むしろ今後、それぞれの立場で、マーケをいじくった結果を報告しあって公開すれば、どんな権威よりも面白い青果物になるはず。そんなことをやってみたいと思う。
プレゼンのあとはディスカッション。面白かったんだけど、アウトプットできるような成果にはならず。言葉の定義って先に下準備しないと成果を出すのが難しい。むしろ脱線の方でさまざまな気づきがあったけど。
知らない人ばかりのところに飛び込んでいくのは出稽古チックで面白い。いや腰が引けもするんだけど、やってみてから考えればいいこと。
Web 2.0は実のところバブルだとか、バブルでないとか、そんな話はどうでもいい。今、俺が人と出会い、大きな刺激を受けてワクワクしていることの方が100倍重要。
関係ないけどホナウド・ジャカレがチーム・クロコップ入り。おいおい世界最強チームになっちゃうよマジで。
プロ格闘技興行もこの際、通常人間、超人と2つのレギュレーションを設けてはどうなのか。
マナウスで生まれ育った格闘家はスーパーサイヤ人みたいなもの。
デジタルハリウッドに転職してから気づいたのだけど、やはり企業によって社風は全然違うのだなぁと。いいところもあれば逆にダメだなぁというところもありで。
今は近く起こりえる素敵な大変革へ向けて止まってられない、というワクワク感と信頼感、そして使命感が俺を支配している。悩みぬいたが、転職してよかったと思う。
意思を持った人々が、能動的に各所へ散り、各所で活躍すればいい。変化を恐れず、型に囚われず、肩書きやつまらぬライバル意識を気にせず、俺は俺の場所で世界に良かれと思うことをやっていくだけ。
自分がWebの世界で色々な人と出会い、世界に触れる中で得た感触はこれ。インターネットが自分に与えた最大の変化はマインドセットだ。
こんだけ素敵な人がいるんだもの、きっと素敵な世界が待っているはず。